新作落語「カベ抜け」

あらすじ
ある日、一人の男の家に幽霊があらわれる。「恨みを晴らしたい」と言う、その幽霊と、何故か一緒に暮らすことになって数ヶ月、とうとうその日がやって来るが…


ひとこと
あらすじを見ると真剣なモノ?に見えますが、いっさい怖くも重くもありません!「なぜ物語などの登場人物は、幽霊になると急に超能力が使えるのか?」、という疑問からできた噺で、それがタイトルに反映されています。

自分の中では一応、最後(トリ)に上がってやれるネタという扱いになっています。起承転結がハッキリある少し長め?のモノの中で再演できている、好きな噺です。引っかかるのは、ちょっとオタクっぽいキャラクターが出てくる事くらいでしょうか。

おまけとして、噺の中で「(ひとり)足ウスドロ」という技が出てきます。読んで字のごとくです。よかったら見てね!?